フィリピン台風シーズン9-10月。

2017/09/14

嫌でも何でもやって来る台風。例年だと6月ぐらいからフィリピンの太平洋側(パラオ、グアム辺り)で発生。そして6,7,8月は西に移動して来るのがパターン。そして、横断コース。セブ方面に行くのも稀にあるが大抵はバタンガスの下辺りが本命。地形の関係なのか否かは不明ながら台風銀座で有るのは間違いない。太平洋側のレイテ、レガスピの被害は毎年報告されている。そして30%位の確率でこれがバタンガス方面に進路を取る。結果的に、海岸部の被害が大きい。それは風よりも波の方が遥かにインパクトが強い為ではなかろうか。都心部での雨による洪水、浸水も深刻ながら高台(高級なビレッジほど海抜高め)は比較的安全。発電機もスタンバイ、冠水道路も4WDは強い味方。だが、貧困層になると河川やマニラ湾に接する家屋も多く最悪のダメージは免れない。そして、9月10月は台風被害としては一番厳しいシーズン。

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